薄毛治療薬のプロペシアやミノキシジルをどこで手に入れるんだろう?と調べたことのある人なら一度は聞いたことある「オオサカ堂」や「アイドラッグストアー」などの個人輸入代行サイト。

確かに利用者からの評判はいいんです。

でも、これってホントに大丈夫なの??( ・´Θ・`)

生産国インドとか品質が…って思うのが普通ですよね。

オオサカ堂だけじゃなく、個人輸入代行サイト全般について安全なのか調べてみました!

厚生労働省は注意喚起していますよ!いきなりアウト

オオサカ堂で買い物をした人ならわかりますが、個人輸入している感覚はないですよね。普通の通販と、ほとんど変わりませんから。

でも、厚生労働省は医薬品の個人輸入には危険・損失が伴うことを、何度も繰り返して呼びかけてきました。具体的には次のようなことを指摘しています。

海外製の医薬品には品質の保証がない

海外製の医薬品は、日本国内と同じような法に基づく品質・有効性は確認されていません。国によっては、かなりレベルの低い医薬品が作られることも。

注意!海外製医薬品では、期待した効果が出なかったり、有害成分が使われていることも珍しくありません。

医薬品以外でも、健康食品やサプリなどに医薬品成分が入っていて、その副作用で健康被害を起こす危険性があります。

さらには不衛生な製造場所があったり、正規品に偽物が混入していたりと、品質への信頼性が低く、実際に健康被害が発生しています!


引用元:ファイザー製薬

最近では、強壮目的の健康食品98点のうち、63点からED治療薬成分が検出された例や、2015年に税関で摘発された偽造医薬品は1,030件もあったとか。

こちらの厚生労働省サイトに、国内外のコワイ実例がたくさん報告されています。

輸入医薬品は誤使用が起こりやすい

輸入医薬品の説明書は外国語です。それを読んでも正しい使用量・使用方法など理解できないし、重大な注意事項が書かれていないことも。

多くの人が自己判断で使うことになり、過剰摂取や誤使用、副作用による健康被害につながりやすいんです( ꒪⌓꒪)

もし、書いてあることが理解できたとしても、それが製造国でも違法な使用方法、使用量だったりします。

いずれにしても医薬品の品質ばかりか、間違った使用方法による健康被害が起こりやすいんです。

輸入医薬品での健康被害は救済されない

個人で輸入した海外製の医薬品は、その成分について医師、薬剤師の多くは乏しい知識しか持っていません。

輸入医薬品を使って何か不都合なことが起こった時、病院へ行っても適切に対処してもらえないかも。その薬のことを何も知らないので、無理もない話です。

それに、国内の正規医薬品なら、重大な健康被害が起こった場合「医薬品副作用被害救済制度」という公的な救済制度で保護されます。

輸入医薬品ではこれが適用外。

最悪の事態になったとしても、自己責任です(;´Д`)

オオサカ堂の所在地は国外だから取り締まれない?

個人輸入を代行する会社・オオサカ堂の本社は香港にあります。運営は中国人が経営するロイユニオンという会社。業歴20年を超える評判のいい会社です。

近年、オオサカ堂のような個人輸入サイトが扱う医薬品に品質上の問題が多発、厚生労働省が対応に当たっています。

大半が海外拠点のため直接的な対処がしにくく、せいぜい警告、要請、指導にとどまっている状況です。

厚生労働省がやっていること

厚生労働省は、問題のある輸入医薬品の調査を続けています。インターネット上で輸入医薬品等を買い上げ、成分を分析します。

偽物の疑いや有害な成分が見つかれば、品名、製造販売元、取扱いサイト名を公表。サイトに対しては警告し、ネット上からの削除を要求。

また、実体が通販と変わらない輸入代行サイトも多く、この場合広告を規制した薬機法に触れる場合も。事実が確認できれば、中止するよう指導・取締りを行います。

でも、何といっても相手は海外のサイト。指導しても、ほぼ無視されます…。

国内ならできる営業停止、許可取り消しも海外では無理。実効性がないのが実情ですね。

オオサカ堂に対してはどうなの?

オオサカ堂のサイトを見ると、商品が大量に出てきます。その中から効果・効能の説明を読んで欲しいものを注文する形。普通の通信販売と同じです。

未承認医薬品の効果・効能を宣伝することは薬機法にふれます。オオサカ堂が扱う商品には問題がなくても、その売り方は問題にされ、警告されるでしょう。

でも、そこは中国系企業。日本のルールはあまり重視しません。警告はあっても、ほかの業者同様スルーしてきたようですね(;・∀・)

え?ネットで流通している4割が偽物って多くない?

国内でED(勃起不全)治療薬を製造・販売する大手製薬会社4社が、偽造医薬品の実態調査を実施しました。日本とタイの両国で、同じ内容の調査です。

インターネットの輸入代行サイト30か所で購入できる、3種類(バイアグラ、レビトラ、シアリス)の治療薬を実際に購入、各社で成分を分析しました。

結果は日本の分が35.6%が偽物、タイでは48%が偽物。両方合わせると40%が偽物でした!Σ(゚Д゚


引用元:ファイザー製薬

バイアグラでは、国内では未承認の成分量100㎎の錠剤、国内外とも正規品にはない300㎎の錠剤が見つかり、他の薬でも正規品にない剤型、成分量の薬が。

ほかにも、有効成分量が表示より多い、少ない、不純物が入っているといった偽物があり、これらを合わせると40%が偽物だったというわけです。

偽物を飲んで体調不良になった人もいた

各社が集めた情報の中には、実際に使った人が体調に異変を感じたという報告があったとのことです。

前回の調査の55%よりは減りましたが、それでも40%が偽物とは恐ろしい実態です。しかも調査サンプルは全部日本語のパッケージで、日本人向けだけの数字ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!

特に問題が指摘されていたED治療薬での調査ですが、他の医薬品でも事情は同じでしょう。

個人輸入サイトでは、こういった偽物を入手してしまうリスクは大変大きいといえます。こんな事実を認識したうえ、自己責任で利用することですね。

レジットスクリプトと熾烈な戦いが行われている!?

レジットスクリプトは、アメリカの薬局団体の傘下組織です。

「本来処方箋が必要な医薬品を、ネット上で無制限に販売するのは違法」との主張に基づき、販売するサイトを不正なオンライン薬局として摘発するのが主な目的です。

レジットスクリプトは2013年、オオサカ堂を運営する「ロイユニオン」をターゲットとして特定したと発表しました。

ロイユニオンが運営するサイト、オオサカ堂を始めオランダ屋、JISA、彩香などの名前、具体的な営業内容、扱う医薬品の種類なども詳しく公表しています。

レジットスクリプトの主張とは?

レジットスクリプトは、ロイユニオンが主張する「合法性」を正面から否定!

法的に認められた薬の個人輸入ではなく、実体は販売だという認識なんです。

そして、ロイユニオンが主張する「扱う医薬品類は本物だ」という点についても反証します。日本では製造が認められていない業者が作り、品質の管理基準も適用されていない薬。

何の規制もかかっていない薬なので、「正規の処方薬とは違う危険なもの」だと指摘します。

ドメインやクレジットカード決済が止められるって…

レジットスクリプトの攻撃は、「口撃」だけではありません。実質的な営業妨害行動に出ます。

ドメインを使えなくする攻撃

オオサカ堂のURLがコロコロ変わったことが攻撃の成果です。

ポイント!突然サイトにつながらなくなる、頻繁なURL変更やHPリニューアルのお知らせがある、などですね(;’∀’)

ユーザーは不審に思うし、閉鎖したとか逮捕者が出たとか、よくない噂が飛び交います。サイトへの信頼性を損なうし、URLの変更では検索しにくくなるのが狙いです。

レジットスクリプトは厚生労働省(=日本政府)の代理として、ドメインを許可するレジストラ(管理者)に対し、不正サイトを通報する権限を任されています。


出典元:LegitScript

通報を受けたレジストラは、24時間以内に「適切に対処」(許可取り消しなど)する必要があり、その対処がドメイン削除だったと推定されます。

厚生労働省が買い上げ調査で違法医薬品を摘発した時、その対応としてドメインの削除要請を行うと明言していた経緯もありますし。
出典元:厚生労働省

クレジットカードを使えなくする攻撃

もう一つ、オオサカ堂のサイトに異変が起こっています。それはクレジットカードが使えないこと。


出典元:オオサカ堂

注意!以前はVISAでもJCBでも問題なく使えたんですが、もうかなり長期間にわたり使えない状況が続いています( ꒪⌓꒪)

いったい何があったのか。考えられるのは、クレジットカードの審査が通らないことですね。

信用次第でカード会社の審査が厳しくなる?

カード会社は、加盟する会社も審査します。財務状況だけでなく、会社の信頼性も大きな要素です。信用が失われた会社は、審査に通らないということも。

審査対象の加盟会社に関する情報の中には、

「行政機関、消費者団体、報道機関が公表した事実とその内容および加盟店信用情報機関が調査収集した情報」
出典元:JCB

というのがあります。

カードが全部ダメということは、厚労省からプレスリリースで出た情報を信用情報機関が拾い、それが各カード会社に広まって審査に落ちた可能性がありますね。。。

なお、これはあくまで推測ですので念のため。

それでもオオサカ堂利用者の評判はとてもイイ!

何だかオオサカ堂が叩かれまくりのイメージになってきましたが、利用者からの評判は決して悪くないんです。

例えばこんな感じです。

いつも使っているなじみの薬なら、わざわざ診察してもらわなくても大丈夫ですね。それより激安のほうがありがたいです。

とにかく安いことが、オオサカ堂の人気の原点なんです。

同じ薬が安定して買えるのも、楽天やアマゾンのショップより信頼感があります。ダメな薬は売らないという節度もわきまえているしね。

オオサカ堂が得意な分野の一つがヘアケア商品です。種類が豊富なことでは定評があり、品切れも少なく安定して購入できます。

AGAでの病院通いは高くつくので、オオサカ堂のありがたみが増すでしょう。

このあたりが薄毛の人に人気が高い理由です。

オオサカ堂得意のまとめ買いですね。同じ商品なら何でも、数をまとめるほど割引額が増えていきます。

もちろんお得なセット価格も設定されていて、安くなる方法のバリエーションが豊富。キャンペーンも頻繁で、お得感があるのも人気が高い理由です。

以上はツイッターで見た評判です。人気は高いんですが不満はあまりない。品質の問題は見かけませんね。

副作用などは覚悟の上、品質が悪かったらハズレ。皆さんそんな感覚なんでしょうか。

何があっても自己責任の人だけ利用すればOK!

海外製の医薬品を個人輸入することについて、かなり深めにリサーチしました!

見た目は通販と大して違わないんですが、奥の部分はシビアです。まず、品質には何も保証がないんですね。商品自体は玉石混交。悪いものがあるのは確かです。

サイトもオオサカ堂から正体不明までさまざま。自分の目で見極めて、何かあったら泣き寝入りするしかないんです(´-`).。oO

業界トップクラスのオオサカ堂自身が、公式サイト上でこのようなコメントをつけています。


出典元:オオサカ堂

いろいろグレーな部分があるのは確か。

個人輸入代行サイトは自己責任で利用するもの。私はというと、国内なら逮捕されてもおかしくないサイト、あまり利用したくないですね。